こんにちは!動画編集スクール「キッカケ」運営の、キッカケMEDIA編集部です。
「動画編集のスキルを身につけたけれど、案件をどこで探せばいいのかわからない」という声は、受講生の方からもよくいただきます。せっかく編集ができるようになっても、仕事につながる場所を知らなければ、収入にはつながりませんよね。
そこでこの記事では、動画編集の案件が集まりやすい主要なクラウドソーシングサイトの特徴と、クラウドソーシング以外の探し方、そして案件探しでやってはいけないことを、未経験の方にもわかりやすく整理してお伝えします。
「どこに登録すればいいか」で迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
結論:まずは大手クラウドソーシングサイトへの登録から
結論からお伝えします。動画編集の案件を探すなら、まずは複数の大手クラウドソーシングサイトに登録しておくのがいちばんの近道です。
クラウドソーシングサイトとは、仕事を発注したい企業・個人と、仕事を受けたいフリーランスをオンラインでつなぐサービスのことです。動画編集はパソコン1台で完結する仕事なので、実は昔からクラウドソーシングと相性がいい職種のひとつなんですね。
ただし、サイトによって案件の傾向や雰囲気はかなり違います。1つのサイトだけを見て「案件が少ない」と判断してしまうのはもったいないので、まずは全体像を把握しておきましょう。
案件探しの基本方針は、次の3点です。
- クラウドソーシングサイトは1つに絞らず、複数登録しておく
- サイトごとに案件の傾向・向いている人が違うことを知っておく
- クラウドソーシング以外の探し方も、選択肢として持っておく
主要クラウドソーシングサイト比較【動画編集向け】
ここからは、動画編集の案件を探すときによく候補にあがるサイトの特徴を整理していきます。手数料や仕様はサイトの運営方針によって変わることがあるため、登録前には必ず各サイトの公式サイトで最新情報を確認してください。
| サイト | 案件の傾向 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|---|
| クラウドワークス | 案件数が非常に多い総合型 | 動画編集以外の職種も幅広く扱う国内最大級のサイト。初心者向けの小規模案件から企業案件まで層が厚い | まず1つ登録するならここ、という選択肢を探している人 |
| ランサーズ | クラウドワークスと並ぶ案件数 | コンペ形式(複数人が提案し、採用された人だけ報酬を得る形式)の案件も見られる。実績やスコアが可視化されやすい | 実績を積み上げて評価を育てていきたい人 |
| ココナラ | 出品型が中心 | 自分から提案するのではなく、「◯◯編集します」というサービスを出品し、依頼を待つスタイル。値付けを自分で決められる | 提案文を書くのが苦手で、まずは待つ形で始めたい人 |
| 動画編集特化の求人・案件サイト | 動画編集案件のみに絞られている | 総合型サイトより競合が少なめな傾向。継続契約や在宅ワーカー向けの求人が中心のサイトもある | 動画編集だけに集中して探したい人、継続案件を狙いたい人 |
| SNS(X等)での直接募集 | 厳密にはクラウドソーシングではないが併用されることが多い | YouTuberや企業担当者が直接募集をかけているケースがある。手数料がかからないことが多い反面、やり取りは自己責任の部分が大きい | SNS発信もあわせて頑張りたい人 |
※サイトの機能・手数料体系・案件の傾向は変更されることがあります。上記は一般的な傾向の目安としてご覧いただき、実際の登録前には必ず各公式サイトで最新情報をご確認ください。
案件数が多い総合型から始めるのが基本
比較表を見てわかるとおり、動画編集の案件を探せる場所はひとつではありません。ただ、初めて案件を探す段階では、まず案件数が多い総合型のサイトに登録しておくのが基本の動きになります。
母数が多いということは、それだけ自分に合う案件に出会える確率も上がるということです。慣れてきたら、動画編集特化のサイトやSNSなど、他の選択肢も少しずつ広げていくとよいでしょう。
サイトごとの向き・不向き
「結局どこに登録すればいいの?」と迷う方のために、タイプ別におすすめの組み合わせを整理しました。
とにかく早く案件を受けたい人
総合型のクラウドソーシングサイトを中心に、自分から積極的に提案を送っていくスタイルが向いています。案件数が多いぶん、提案の数をこなすほどチャンスも増えていきます。
提案文を書くのが苦手な人
ココナラのような出品型のサービスと相性がいいでしょう。自分のサービスを作り込んでおけば、依頼者側から声をかけてもらえる可能性があります。ただし、出品してすぐに依頼が来るとは限らないため、総合型サイトでの提案と並行するのがおすすめです。
特定のジャンルに強みを持ちたい人
動画編集特化のサイトや、興味のある分野のSNSアカウントをフォローして情報を追う方法が向いています。ジャンルを絞った探し方は、案件数こそ少なくなりますが、その分野の専門性を積み上げやすいというメリットがあります。
どのタイプに当てはまるか迷う場合は、まず総合型サイトに登録してみて、実際に案件一覧を眺めてみるのがおすすめです。実物を見ることで、自分がどんな案件に興味を持てるかが見えてきます。
クラウドソーシング以外で案件を探す方法
クラウドソーシングサイトは便利ですが、案件の探し方はそれだけではありません。慣れてきたら、次のような方法も視野に入れてみましょう。
- SNSでの発信:編集した作品や制作の裏側を発信していると、それを見た人から直接依頼が来ることがあります。手数料がかからない点は魅力ですが、契約内容の確認は自分でしっかり行う必要があります
- 知人・つながりからの紹介:受講生同士のつながりや、以前の職場の人脈から仕事につながるケースもあります
- スクールの案件紹介制度:スクールによっては、卒業生向けに案件を紹介する仕組みを用意している場合があります。制度の有無や内容はスクールごとに異なるため、気になる場合は各スクールに直接確認してみてください
- 自主営業:気になる企業やクリエイターに、自分から「動画編集を手伝わせてほしい」と連絡してみる方法です。成功率は高くありませんが、母数を増やす手段のひとつにはなります
どの方法も一長一短があるので、クラウドソーシングを軸にしつつ、他の方法も少しずつ試してみるのがバランスのよい進め方です。
案件探しでやってはいけない3つのこと
最後に、案件を探すときに陥りやすい落とし穴を3つご紹介します。
NG1. 1つのサイトだけで判断する
「このサイトには案件がなかったから、動画編集の仕事はやっぱり少ないんだ」と結論づけてしまうのはもったいない判断です。サイトによって掲載されている案件の傾向はまったく違います。1つのサイトだけを見て諦める前に、他のサイトも一度のぞいてみましょう。
NG2. プロフィールを空欄のまま応募する
プロフィール(自己紹介欄)が空欄のままだと、どんなに丁寧な提案文を送っても、発注者側は不安を感じやすくなります。簡単な自己紹介、対応できる作業内容、これまでの制作物だけでも先に登録しておくと、通過率が変わってきます。
NG3. 支払い方法や契約内容を確認せずに進める
案件を受ける前に、報酬額・支払いのタイミング・修正回数の上限といった条件は、必ず事前に確認しておきましょう。クラウドソーシングサイトを介する場合は、サイトが用意している仮払い制度(発注者が先に報酬をサイトに預ける仕組み)の対象案件かどうかも、チェックしておくと安心です。
SNSや知人経由など、サイトを介さずに直接契約する場合は、こうした保護の仕組みが働きません。契約内容や支払い条件は、口約束ではなく文章として残る形で確認しておくことをおすすめします。
まとめ
最後に、要点を整理しますね。
- 動画編集の案件探しは、まず大手クラウドソーシングサイトに複数登録するのが基本の動き
- クラウドワークス・ランサーズ・ココナラ・動画編集特化サイト・SNSなど、サイトごとに案件の傾向や向いている人は違う
- 慣れてきたら、SNS発信や知人からの紹介など、クラウドソーシング以外の探し方も広げていく
- 1つのサイトだけで判断しない、プロフィールを空欄にしない、契約内容は事前に確認する、の3つは特に意識する
案件探しは、最初の一歩がいちばんハードルが高く感じるものです。ですが、登録して案件一覧を眺めてみるだけでも、「思ったよりいろいろな案件がある」と感じられるはずです。
まずは気になるサイトに1つ登録して、実際の案件を見てみるところから始めてみてください。