こんにちは!動画編集スクール「キッカケ」運営の、キッカケMEDIA編集部です。
「動画編集って、本当に未経験から始めて仕事になるの?」「どれくらいの期間で最初の案件が取れるの?」。この記事にたどり着いた方の多くが、こうした疑問を持っているのではないでしょうか。
そこで今回は、未経験からキッカケで学習をスタートし、3ヶ月で初めての案件を獲得した卒業生にお話を伺いました。学習の進め方、挫折しそうになった瞬間、そして初案件を獲得するまでの流れを、できるだけリアルにお伝えします。
なお、登場する卒業生は仮名で紹介し、エピソードはキッカケの受講生像として一般的にありそうな内容を編集部で構成したものです。それではさっそく見ていきましょう!
今回お話を伺った、田中さん(仮名・20代)のプロフィール
田中さんは、アパレル販売員として働きながら動画編集の学習を始めた方です。土日や祝日も出勤があり、生活リズムが不規則になりがちだったことから、「時間や場所に縛られにくい働き方」に興味を持つようになったといいます。
- 年代・性別:20代・女性(仮名)
- 受講前の状況:アパレル販売員として勤務中
- 動画編集の経験:なし(受講開始時点)
- 初案件獲得までの期間:受講開始から約3ヶ月
「動画編集を勉強してみたい」と思ったきっかけを聞くと、「知り合いがYouTubeの編集を副業でやっていて、パソコン1台で完結しているのがうらやましかった」とのこと。そこから独学も少し試したものの、何から手をつければいいのか分からず、キッカケの受講を決めたそうです。
3ヶ月間、実際にどう学習を進めたのか
まず気になるのが、実際にどんなペースで学習を進めていたのかという点です。田中さんの場合、平日は仕事のあとに1〜2時間、休日はまとまった時間を確保して取り組んでいたといいます。
| 期間 | 取り組んでいたこと |
|---|---|
| 1ヶ月目 | ソフトの基本操作、カット編集、テロップ入れなどの基礎を練習 |
| 2ヶ月目 | お題に沿った模擬案件を編集し、ポートフォリオ用の作品を作成 |
| 3ヶ月目 | ポートフォリオを整え、クラウドソーシングサイトで案件に応募 |
※学習ペースには個人差があります。上記はあくまで一例としてご覧ください。
「最初の1ヶ月は、正直ショートカットキーを覚えるだけで精一杯でした」と田中さん。ただ、1つの作業に慣れてくると次の作業も理解しやすくなり、2ヶ月目に入ってからは作業スピードが目に見えて上がっていったそうです。
特に意識していたのは、「完璧を目指さず、まず1本を最後まで作り切ること」。作業を途中で止めずに書き出しまで進めることで、次に何を改善すればいいかが見えてきたといいます。
学習中に一番つらかった瞬間と、乗り越え方
順調そうに見える田中さんですが、学習期間中には挫折しそうになった瞬間もあったそうです。
「2ヶ月目の半ば、模擬案件の編集がなかなか思うように仕上がらなくて、『自分にセンスがないのかも』と落ち込んだ時期がありました」。仕事終わりの限られた時間で作業しても、思うように進まない日が続くと、モチベーションを保つのが難しくなったといいます。
キッカケMEDIA編集部としてこれまで多くの受講生を見てきた中でも、「思うように上達している実感が持てない時期」で手が止まってしまう方は少なくありません。この時期を乗り越えられるかどうかが、その後継続できるかの分かれ目になりやすいところです。
田中さんがこの時期を乗り越えられたきっかけは、講師に相談したことだったそうです。「自分では『下手だから』だと思っていたのですが、講師の方に見てもらったら『作業の順番を変えるだけでかなり早くなる』とアドバイスをもらえて、そこから一気に楽になりました」。
一人で抱え込まず、早めに相談する。当たり前のようですが、これがつまずきから抜け出す一番の近道だったといいます。
初めての案件、獲得までの流れ
3ヶ月目に入り、田中さんはポートフォリオを整えたうえで、クラウドソーシングサイトで案件への応募を始めました。最初に獲得したのは、YouTubeチャンネルのカット編集の案件だったそうです。
「最初は何十件も応募して返信すら来ないんじゃないかと不安でした」と振り返る田中さん。ですが、応募の際に工夫したことがいくつかあったといいます。
- 提案文の冒頭で、相手のチャンネルを見た感想を具体的に書いた
- ポートフォリオの中から、募集内容に近い作品だけを厳選して添付した
- 対応できる本数と納期を、最初から具体的に提示した
結果として、応募からおよそ1週間で最初の返信があり、簡単なやり取りを経て契約に至ったそうです。
初案件の単価や金額は案件ごとに大きく異なり、個人差も大きいため、この記事では具体的な金額の記載を控えています。「未経験でも、正しい準備をすれば案件は獲得できる」という点を、実例としてお伝えできればと思います。
「案件が決まったときは、正直信じられませんでした。3ヶ月前まではソフトの使い方すら分からなかったので」と田中さん。納品を終えたときには、クライアントから「またお願いしたい」という言葉ももらえたそうです。
これから始める方へのアドバイス
最後に、これから動画編集を学び始める方に向けて、田中さんからのアドバイスを紹介します。
アドバイス1. 完璧に理解してから次に進もうとしない
「全部を完璧に理解してから次に進もうとすると、いつまでも前に進めません。分からないところがあっても、まず1本作り切ることを優先した方がいいと思います」。
アドバイス2. 一人で抱え込まず、早めに相談する
「つまずいたときに一人で悩む時間が長いほど、モチベーションは下がっていきます。講師や周りの人に早めに聞くことで、遠回りをせずに済みました」。
アドバイス3. 応募は「量より準備」を意識する
「闇雲にたくさん応募するより、ポートフォリオと提案文をきちんと整えてから応募したほうが、結果的に早く決まった実感があります」。
田中さんの経験はあくまで一例ですが、「未経験からでも、順番を踏めば案件獲得までたどり着ける」という点は、多くの受講生に共通して見られる傾向です。
まとめ
最後に、今回のインタビューの要点を整理しますね。
- 田中さんは、アパレル販売員として働きながら未経験から動画編集の学習をスタートし、3ヶ月で初案件を獲得した
- 学習は「基礎練習→模擬案件でポートフォリオ作成→応募」という3段階で進めた
- 挫折しかけたのは「上達の実感が持てない時期」。講師への相談で乗り越えた
- 初案件の獲得では、提案文の工夫と、募集内容に合わせたポートフォリオの厳選が効いた
- アドバイスは「完璧を待たない」「一人で抱え込まない」「応募は量より準備」の3つ
今回ご紹介したのは、あくまで一人の受講生のエピソードです。学習ペースや案件獲得までの期間には個人差があり、同じ結果を保証するものではありません。それでも、「未経験からでも、順番を踏めば前に進める」ということは、きっと伝わったのではないかと思います。
次に何を始めればいいか迷ったときは、まず小さな一歩から。今回の田中さんのように、1本の作品を最後まで作り切るところから始めてみてください。